周波数の豆知識
202302.16
「意識は量子レベルに貯蔵された単なる情報である可能性が極めて高い」英紙「Express」
英紙「Express」などに、世界的に評価の高い複数の物理学者が
意識が魂として続く可能性を示す証拠の衝撃的な主張をしていたと報じています。
米アリゾナ大学のスチュアート・ハメロフ教授によると、
「意識は量子レベルに貯蔵された単なる情報」である可能性が極めて高いというのです。
英紙「Express」(2016年12月7日付)から引用
https://www.express.co.uk/news/science/728897/LIFE-AFTER-DEATH-consciousness-continue-SOUL
米アリゾナ大学のスチュアート・ハメロフ教授によると
「意識は肉体の死後も残り続ける。」
「細胞中に見いだされる直径約 25 ナノミリメートルほどのマイクロチューブル(微小管)が
量子情報を準―原子レベルで貯蔵している。」
とされており、また、知覚を司る肉体が滅びれば、
まったく未知なる宇宙が待ち受けている可能性もあるといいます。
※微小管:マイクロチューブル ウェキペディアから出典:
微小管(びしょうかん、英: microtubule、マイクロチューブル)は、
細胞中に見いだされる直径約 25 nm の管状の構造であり、
主にチューブリンと呼ばれるタンパク質からなる。細胞骨格の一種。
細胞分裂の際に形成される分裂装置(星状体・紡錘体・染色体をまとめてこう呼ぶ。
星状体・紡錘体は中心体・微小管複合体そのものをその形態からこう呼んだ)の主体は、この微小管である。
ロジャー・ペンローズという数理・物理学者
(宇宙物理学の世界的権威でありスティーヴン・ホーキングと共に、ブラックホールの特異点定理を証明した人物)も
脳内の情報処理には量子力学が深く関わっているという仮説を提示しています。
世界最高レベルの量子物理学研究機関である
ドイツの「マックス・プランク研究所」の研究者らもペンローズ博士に同意しているのが非常に興味深いです。
量子脳理論を代表する人物にロジャー・ペンローズという数理・物理学者がいます。
ロジャー・ペンローズ博士は、イギリスを代表する数理物理学者であり、
スティーヴン・ホーキングと共に、ブラックホールの特異点定理を証明し
「事象の地平線」の存在を唱えた宇宙物理学の世界的権威ですが
同様に、細胞中に見いだされる直径約 25 ナノミリメートルほどの
「マイクロチューブル(微小管)」が量子情報を準―原子レベルで貯蔵していると主張されています。
多くの神経生物学者達の仮設では
意識を生じさせるのは、神経レベルでの細胞における神経伝達物質の放出や活動電位の発生とされていますが、
ペンローズの理論では、意識はマイクロチューブルで量子情報として保持されていている
ということで、
とすれば
肉体が死んでも、精神的な量子場はなくならならず、そういう意味で我々は不死身で
知覚を司る肉体が滅びれば、意識は量子情報として永遠に残り続ける
ということになります。
多くの世界的権威の学者たちが主張するこの新たな考えによって
量子物理学の世界では、意識が量子情報として存在し続けることが常識となりつつある、
ともいえそうです。