周波数の豆知識
202302.12
水はわたしたちの身近にある物質で最も不可思議なモノ
水は最もわたしたちの身近にある物質であり
実は最も不可思議な物質です。
「表面張力が大きい」
「気化熱が大きい」
「比熱が大きい」
「粘度が大きい」
「大気を構成する分子のなかで、常温で液体になる唯一の物質」
「融ける時に収縮し凍る時に膨張する」
「摂氏4度で液体の密度が最大になる」
「圧力を加えると融点が下がる」
「圧力を加えると密度最大の温度が低くなる。」
「温度を下げると著しく粘度が増加する」
「温度を上げると圧縮率が下がる」
「水は4℃以下で膨張する」
などなど。
これは水の不思議の一部ですが、まだまだある水の凄さ。
水は光のエネルギーを電気エネルギーに変換する働きを持っています。
『水が記憶媒体』であることを裏付ける証明となる学説として
ワシントン大学のジェラルド・ポラック教授らが電気を帯びた物質の周りの水が数百マイクロメートルにわたって液晶化することを明らかにしました。
これは『今世紀最大の科学的発見』ともいわれており
『第4の水の相』である液晶状態の水(氷と水の中間の中間に位置する)は通常の水に比べてより高い秩序があり、
記憶作用を持つ水であると考えられています。
その分子構造は、層の平面に垂直の方向から見ると正六角形が平面に敷き詰められた形になっており、
この『第4の水の相』は電気エネルギーを蓄えることができる。
また『第4の水の相』とその外側の層に電極を差し込むと電気が流れ、
赤外線を照射すると『第4の水の相』が数倍に増加するなど
水が環境中の微弱エネルギーを吸収することで『第4の水の相』を生み出すことが推測されています。
「水には固体・液体・気体という3つの「相」が存在する
ということは、誰もが知っていますが
それ以外に、水には、第4番目の「相」とでも呼ぶべき、特殊な状態が存在しているのです。
この『第4の水の相』は、私たちの体の中の中の水分、気球の地表の7割を占める海洋においても
『第4の水の相』は重要な役割を担っており
あらゆる種類の仕事をこなす水の特異性を活用しながら、人間の生活が営まれ
生き物の生命が維持され、自然環境や景観が維持されています。
あらゆる循環をつかさどるエネルギーなればこその
「水を制するものは、すべてを制す」といわれるゆえんです。