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周波数の豆知識

202302.16

二重スリット実験

 

 

 

二重スリット実験は

 

電子などの素粒子が持っている粒子性と波動性の二重性と

 

ハイゼンベルクの不確定性原理からくる観測問題を同時に見ることができる優れた実験です。

 

この実験は量子力学の根幹をなすでこの実験を理解することで素粒子の世界をより深く知ることができるでしょう。

 

ちなみに、この粒子性と波動性を併せ持つものは、電子のような素粒子だけではなく

 

光や分子といったものも同様で二重スリット実験で干渉縞を作ることが知られています。

 

 

 

 

 

 

二重スリット実験は、光が平行に並ぶふたつのすき間(二重スリット)を通過するとき、

 

観測者がいない場合は光子が波として振舞うのに

 

 

 

 

 

 

光子が二重スリットのどちらを通過するのかを観測した途端に

波が粒子になる、 不思議な現象のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二重スリット実験では光を二重スリットに通すと、

 

スリットの向こう側に干渉縞ができます。

 

これは光は波なので、波と波が干渉するためです。

 

発射した光子がどちらのスリットを通るのか、

 

片方のスリットにセンサーをとりつけて観測すると、

 

観測の瞬間、広がっていた波が振動するのをやめて、

 

1個の光子が一点に出現するのです。

 

 

そしてスリットのどちらを通ったかわかると、干渉縞も消えてしまいます。

 

光子が、まるで人間が観測していることを知っているかのように振舞い人間が見る、

 

または意識することで量子レベルで物理現象を左右するのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、意識が世界に干渉しているのかもしれない?!

 

と解釈することもできるのではないかと思うわけですが、

 

これを裏付けるような面白い実験があります。

 

 

 

Institute of Noetic Sciences(米国ノエティック科学研究所)で主任研究員をしている

 

ディーン・レイディン博士が実際に行った実験で、

 

実験内容は、量子を二重スリットに向かって発射している時に

 

片方のスリットを通るように意識的に念じるというものです。

 

 

 

 

実験結果は、念じた時は念じていない時と比べて明らかに偏っており

 

博士は同じ実験を250人で行ったところ、やはり念じると偏ることがわかったそうです。

 

 

 

これらの実験結果は

 

我々の意識によって世界を変える力があるのかもしれないことを示唆しているように思います。